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春とは言い難い肌寒い中、搭原に向かいました。
道中では桜の花がきれいに咲いています。
搭原の大きな桜の木も!と期待していましたが、
着いてみると搭原は少し標高が高いためか春が一足遅いようで
まだ咲く直前という感じでした。
バス停からノア畑へ向かう畑の畔道では、つくしがまだ生えていました。
畑では生産者で愛農NOAH理事長の堀田新吾さんが
暖をとるため火を焚いて下さいました。
ノア畑での作業の前に新吾さんの娘さん、堀田直子さんが
お母様の寿子さんの計らいで、
収穫をほぼ終えた畑で、とうの立ちかけたほうれん草などを
採っていいよ、と案内して下さいました。
みんなで袋を持ってたくさん採らせていただきました。
ありがとうございました。
ノア畑に戻ってもほうれん草やキャベツを収穫しました。
畝を耕したり、草取りをしたり大人数でしたので
随分とこれからの畑の準備が進みました。
その後は畑にシートを広げ、
採れたてのキャベツと一緒に昼食としました。
池でのプランクトンの観察では、
水を採る器具のついた専用の網を放り投げ池の水を採取します。
うっすらと緑色です。
顕微鏡で見てみると、アオミドロの仲間やボルボックスの仲間に
ミツウデワムシなどが見られました。
先生が顕微鏡を取り出された時は興味津々で
子供たちが集まってきましたが、
覗いてみてからは大人の方が「おもしろい」と
代わる代わる覗いていました。
まだ虫はあまり動き出していませんでしたが、
アリの巣を見たり、テントウムシや子持ちクモを
捕まえたりしていました。
平田先生には草花とそれにつく虫との関係や
他にも昆虫の話を参加者から聞かれたくさん教えていただきました。
今回は普段あまり目にとめることのない草花をじっくり見たり、
お天気にも恵まれ搭原の自然を満喫できた一日となりました。
終了後、会員様と友人ご家族が看板を設置してくださいました!
生き物観察会は夏休みにも実施を企画しています。お楽しみに。
(センターやすむら)