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山下農園/和歌山県
2009年7月11日(土)
社員3名
山下農園の山下花子さんから、農園が草だらけなので草刈に来てほしいと以前から言われていたのですが、なかなか社員の調整がつかず、延び延びになっていました。先日センターの久井が立ち寄った時も、草刈に来てほしいと再度請われたため、急遽行ける者だけで行こうということになって、久井、増井、村上の3人で、山下農園を訪問することになりました。
山下花子さん自身は当日デイケアに行っていたため会えなかったのですが、別の場所に住んでいる息子さんの善樹さんが、草刈機を準備して待っていて下さいました。
やさしい笑顔の山下善樹さん
広大な山下農園の草刈を行うには人数が寂しいので、どの程度できるか不安だったのですが、暑いとはいえ天候は曇り空で、気温も30度まで達していなかったためか、思いのほか作業ははかどり、もう1回3、4人で草刈を行えば、ほぼ全域の草刈が完了するのではないかと思います。また機会を見つけて行きたいと思いますが、土曜もイベントや配送等でなかなか人数がそろわず、次回はいつになるか未定です。
みかん畑の下草を刈るセンター・久井
今年は巨峰もキウイもほぼ例年通りとのことです。ただ柑橘はカミキリムシの被害が多いようで、苗木を植えてもなかなか思い通りに生長しないと、嘆いておられました。
現在山下農園は、元気ではありますが農業をおこなうことは困難な山下花子さんが一人で守っています。普段はご近所の方が手伝って下さって、週末は善樹さんが来て農作業を行っています。善樹さんはあと4から5年で定年とのことで、それから本格的に農業に携わって行きたいと話してくださいました。木が定植し、果実が取れるまで数年を要するので、いまから山下さんと相談しながら、植樹の計画を立てていきたいと考えています。
(報告:センター・村上)