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山下農園/和歌山県
2010年11月27日(土)
32名(うち子ども7名、センター社員6名)
山下善樹さん(右)から収穫方法や注意点の指導
よく晴れた比較的暖かい一日でした。参加者は32名(大人25名子ども7名)でした。また、バスの運転手さんも午前中お手伝いをしてくださいました。
傷を付けないように…
私達も頑張ったよ!
午前中はキウイの収穫です。キウイは手で取ることができます。やさしくそっと持ち、ポキッと軸を折ってそっとビクに入れます。ぶどう棚のようなキウイ棚からたくさんのキウイが垂れ下がっていましたが、みんなで協力して、1時間ちょっとで採りきることができました。
キウイがすずなり!(左) コンテナに山盛になりました(右)
みかん山の空き地にコンテナを並べて座り、お弁当を食べました。作業中は汗ばむほどでしたが、じっとしていると風が少し冷たく感じられました。けれどもやがて明るい陽射しにぽかぽかと暖められました。昼食時にセンターから、長野のりんご農家からいただいたシナノゴールドというりんごの差し入れと、山下さんからはみかんと柿をいただいて食べました。2歳の男の子が柿を一口食べて、「おいしい!」と言ったのが、ほほえましかったです。
ひと仕事終えて、外で食べるお弁当は格別です
午後のみかん山では、「のどがかわいたらみかんを食べてもいいですよ」と言っていただいて、みかんが大好き!という小学生たちがとても喜んでいました。子どもたちは樹に登って高いところのみかんをとるなどの活躍もしてくれました。
急斜面にみかんがたくさん実っていました
また、皮が厚く硬くなり、表面が白っぽくなって、「怒っているみかん」といわれるけれども、食べるととても甘く、味の濃いみかんがありました。「このみかんが届くといいな」と思いながら、一生懸命収穫しました。
みんなで協力して収穫
縁農に参加して、元気にたくさんの収穫をしてくださった皆さん、受け入れてくださった山下農園の皆さん、本当にありがとうございました。
おいしそうなみかん!
収穫終了
(報告:愛農NOAH理事・佐藤理子)
手が行き届かないのと、有機で栽培しているので害虫に樹がやられることが多いです。また今年は気候のせいもあって、キウイも例年に比べ小ぶりで、数も少なめ。みかんも例年の半分くらいの見込みです。
縁農に来て下さった皆さんは、樹が枯れて、足元も悪く、くもの巣もあるし、大変だったと思います。そんな中で、たくさんの収穫をしてくださって、とても感謝しています。
初めて縁農に参加しました。自分にできるかどうか心配をしていましたけれど、ちょうどいい場所に樹があって、私も収穫できました。午前中はキウイ、午後はみかんと、作業の気分も変わって楽しく参加できてよかったです。