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社会活動

【交流会】長野県のりんご農家さんとの交流会&収穫体験

実施日と参加人数

 

日付:2010年11月19日(金)、20日(土)

参加者:18名(うちセンター社員3名)


【報告1】りんご収穫体験に行ってきました!

消費者16名、理事2名、センター社員3名の18名が参加しました。
 

春のりんごのお花見ツアーの時に咲いていたりんごの樹が実をつけている様子を見に、できれば縁農を兼ねて行こう!ということになりました。
 

今回の旅は行きの道中に「妻籠宿」の観光をしました。紅葉の美しいのんびりとした町並みの散策はお天気にも恵まれ、昨日までの仕事の疲れがすっかりほぐされました。

 

 趣のある妻籠宿を散歩


生産者さんたちとの交流会

春のお花見で宿泊した温泉旅館「古城荘」さんに再びお世話になりました。温泉を堪能し、夜には会席料理をいただきながら長野のりんご生産者の皆さんと交流会を持ちました。古川清さん、小林宏一さん、市川大輔さんの3人が参加してくれました。


「りんごはマイナス2度で凍り、マイナス5度でジュースにも使えない、11月の下旬には気温がそこまで下がるので、今が一番忙しい時期です。」とのことでした。こんな忙繁期にお訪したことをお詫びすると、「みなさんが来てくれた事が本当に嬉しい。りんごを見に来るには、今が一番いい時期です。たわわに実るりんごを見て食べて、私たち生産者の収穫の喜びを一緒に感じてください。」とおっしゃっていただきました。 

 生産者の古川さんの有機に関するお話しは内容が濃く、ボイスレコーダーを持ってこなかったことを非常に後悔しました。理事としてこのお話しは必ず、文章にして残したいと思いました。ケイバン比のお話(*)、関東ローム層のお話(*)、酒酵母による堆肥の発酵のお話、そして「1年毎に1センチの新しい土造りをする志」のお話など、内容の濃さに引き込まれてしまいました。この農法が守るものは、りんごだけではなく生き物が生きる大地を守ることだと、強く感動しました。古川さんは「お土産にりんごを一箱ずつ持って帰り。」と全員に2キロ箱をくださいました。

(*)ケイバン比=土壌を構成するケイ酸とアルミナの比。ケイ酸を多く含む土壌ほど安定した土壌構成が出来、有機農業の適不適指標になるという考え方。欧州など有機栽培に向く土地は、ケイバン比10程度。関東ローム層は、3.5から3とのことでした。

 

古川清さんのお話は勉強になります!

 


  

市川果樹園・市川大輔さん(左)と小林宏一さん(右)


いざ収穫!

翌日は小林正治さんの農園に伺い縁農!・・・と張り切っていたのですが、残念なことに私たち「しろうと」は全く役立たずで、「りんごの収穫は実を傷めると売り物になりません。ぐっと力をいれて収穫されたものは皮に指型が残るので、みなさんは自分の食べる分だけ、りんごをもいでください。」とのことで、たわわに実ったりんごの中から、触らずに見て選んだりんごを10個ずつもがせて頂くことになりました。小林さんのお茶の間でいただいたような果汁があふれ、強い甘みの完熟りんごを持ち帰りたい。「りんごの蜜が入って完熟のものは下から見たら実が透きとおっている。」と教えていただいたのですが、これが私たちではなかなか見分けられません。それでもみんな一生懸命がんばって、これはと思うりんごを選び、もがせていただきました。

 

小林正治さんにりんごの収穫の仕方を教わりました


 「今年の暑さで、りんごの摘花が大変だったけれども収穫は平年通りです。全体的に収穫が一週間延びただけで大した被害はなかったです」とのこと。みかんが今年残念な結果になったとお伝えすると、とても心配しておられました。「またおいでよ」と温かいことばをいただいて、みんなで帰途につきました。大満足の1泊2日となりました。
 

 たわわに実ったりんご達 

 

(報告1:愛農NOAH理事・宮脇加奈子)


【報告2】一番の思い出になったのは、ある一つのりんごです。

二日目の朝、バスで小林正治さんのところへ着くとさっそく畑へ・・・ではなく、お家にあげて下さりお茶やお菓子、お漬物といっしょにりんごを振る舞って下さいました。大きなりんごをナイフで切っていただいたのですが、その切り口からあふれる果汁におどろきました。少し大げさですが、見たことのない光景でした。新鮮なりんご、ジューシーかつ濃厚でとてもおいしかったです。
 

その後に畑でりんご狩りをしました。どの木にも立派なりんごがたくさん実っていました。その中でも特によく熟している、さっき食べたようなとびきりのりんごを探してとりたいと思うのですが・・・分かりません。蜜入りのりんごはお尻の方から見ると透明感があるという見分けるコツを教えて頂いたのですが、それが難しいのです。ぶら下がって実っているりんごを引っ張るのではなく、下から持ち上げるようにとると教えていただきました。熟しているものは木から離れやすいようです。狙いを定め、手を伸ばし、すっととれたら成功!? 私の目利きは上手くいったり、いかなかったりでしたが、頂いて帰ったりんごは全部おいしかったです。

お尻から見ると透明感??


一日目の夕食時には、古川果樹園古川孝美さんのお父様古川清さん、長野愛農生産組合の小林宏一さん、長野愛農の市川果樹園・市川大輔さんが来て下さり、りんご栽培のいろんなお話を聞かせて下さいました。また、参加した皆様の自己紹介では、各々の愛農NOAHとの出会いやいろんな思いをお話されていて、このようなつながり、交流があることが素晴らしいなと思うと同時に、私ももっと知って、その思いを共有したいと思いました。

 

古川清(左)さんと小林正冶さん(右)


一泊二日、バス移動が長かったのですが、車窓から見える紅葉や雪を頂いた山々も良く、妻籠宿の観光もあり、あっという間ですが充実した二日間でした。今回のツアーを準備して下さった皆様、参加された皆様、生産者の皆様、ありがとうございました。

 

(報告2:センター・安村)



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