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大阪愛農食品センターでは、地元大阪や和歌山
を中心に、有機や愛農で繋がる全国の生産者さ
んの農産物を取り扱っています。自慢の生産者
さん達を紹介しています。



ごらく菓子舗

「ほんまもん」をまっとうに作る事を目指して

ごらく菓子舗は、1995年に先代の代表の鎌田三枝子さんと高橋令子さんとで設立され、センターには設立直後からおかきあられを届けて下さっています。

先代から受け継いだ「障がいを持った人たちと共に働ける場所」を作っていくという思いがあり、現在、ごらく菓子舗は地域活動支援センターに認定されています(2012年4月からは、就労継続支援B型になるそうです)。そしてもの作りへのこだわりと誇りも強く、「障がいをもっている人が作っているから買って下さい」ということではなく、「純粋に良い商品を作ってそれを買って頂きたい」という思いを持っておられることを知ることができました。
 

(←)代表・竹本真人さん(右)と竹本さんの『右腕』田岡亘さん(左)元気にきびきびと働く田岡さんの姿が印象的でした。

(↓)一緒に働いている皆さん

 

私たちが到着したころには残念ながらその日の製造作業は終わってしまっていましたが、その分ごらく菓子舗の竹本真人代表のお話をゆっくり伺うことができました。一日の作業工程が終わりきちんと整頓された作業場に案内して頂いて、実際に使う機械の使い方やその機械を使って何をするのか、ということを細かく説明を受けながら、おかきやあられの作られる過程を一つ一つ丁寧に教えて頂きました。

大きな作業場の中には蒸し器、もちつき機、おかき・あられの型、餅切り機、乾燥機、煎り機、焼き機、混ぜ機など、沢山の機材が所狭しと置かれていました。これらがフル稼働した場合、工房の温度はかなり高くなります。冬はともかく、夏は本当に大変な作業になるのだなと思いました。

(←)あられを煎る機械。この巨大なフライパンのような部分にあられ素材を入れ、オーブンの中へ。このフライパンが円運動をしてむら無く煎ることができます。

(←)  おかきやあられに味付けをする機械で、中はピカピカ。この中に煎り終わった(または焼き終わった)素材を入れ、味付けの調味料や素材を入れてぐるぐると回します。 

 

使うもち米の状態や当日の湿度等から、乾燥具合の調整(水分が多いと膨らまず乾燥しすぎると割れてしまう)など、細かく気を配らなければならない作業を垣間見ることができ、職人としてのごらく菓子舗さんのこだわり、障がいを持った人たちと共に良い商品を作るという熱い思いを受け取ってきました。(センター坂本)


原料米は、三重県または滋賀県産

ごらく菓子舗さんでは、大体週に2回、1回につき約20kgのお餅を搗きます。使用するもち米は、三重県産の農薬不使用栽培米か滋賀県産の低農薬米で、三重県の生産者の所へは、週末に従業員の中から希望する方々を集めて手伝いに行かれているそうです。
 

(←)画面右側にあるのが、「杵つき餅つき機」。お餅を搗く事が、あられ・おかき製造の第一歩です。

 

搗いたお餅はそれぞれの型に入れて固め、決まった厚さにスライスしてから1日に2時間から2時間半、3から4日かけて乾燥させます。この乾燥が出来上がりを大きく左右し、水分が残りすぎていると固く膨らまず、乾燥しすぎると割れてしまってうまく焼き上がりません。

季節や気温、天候によって微調整をしながら、細心の注意を払って行う作業なのです。乾燥が済むと、それぞれの機械でおかきは約4分焼き、あられは約6分炒ります。こうしてごらく菓子舗さんのおかき・あられは、とても香ばしくて、かむほどにもち米の旨味・甘味が広がる、素朴でありながら味わい深い一品に仕上がります。(センター林)。




 


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