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大阪愛農食品センターでは、地元大阪や和歌山
を中心に、有機や愛農で繋がる全国の生産者さ
んの農産物を取り扱っています。自慢の生産者
さん達を紹介しています。



菊井果樹園 菊井新昭

ご紹介

菊井果樹園の菊井新昭さん

菊井果樹園 菊井新昭さん
奈良県認定エコファーマー

先代からの果樹農家で、梅(有機JAS認証)、梨、柿(緩衝地帯のため特別栽培)を栽培されています。
ご自身の代から無農薬栽培に切り替えたそうです。そ の理由はいたってシンプルで、「農薬や化学肥料はどうしてもいやだな。」「農薬を撒かなくても、作物はできる。」と考えたからだそうです。それでも、切り 替えた当初は大変苦労されたそうです。圃場の周りのほとんどは慣行栽培で、「周りの人にも農薬撒かないとできへんよ」とよくいわれたとのこと。30年ほど 経った今では、そう言われることはほとんどなくなり、無農薬でもできるという認識はしてもらえているそうです。


出荷して頂いている農作物

梨(緩衝地帯のため特別栽培)


菊井果樹園訪問レポート

菊井果樹園

2011年7月29日、奈良県吉野郡下市町にある菊井果樹園さんを訪問し、圃場を見学させていただきました。下草はある程度伸ばしてから刈るという ことをされていました。除草剤を使わない理由は、以前訪ねた長野県の生産者・小林裕明さんと同じ「土が丸見えだと乾きやすく、地温の上下が激しくなるか ら。」ということでした。除草剤を使わないからこそわかることだと思いました。そしてもう一つの大きな理由が、やはり人体への影響です。除草剤をまくと、 草だけが枯れているようにみえます。しかし、そのそばにいる果樹の木は、根っこからそれを吸収しています。「その害は、いつか人間の体にでるよ。うちは、 除草剤を撒く必要もなければ、化学肥料に頼る必要もない。草は刈ってほっておけば肥料になる。ただ、それだけでは実の成りが足りず、品質にクレームがあっ たりするので、自家堆肥(植物質がほとんど)を使っている。これで、できるんや。本当に安全安心なものを届けたい。ただ、それだけなんや。」と菊井さんは 語ります。

菊井果樹園の菊井新昭さん
「採れる実の数が多くないから、あまりお金にはならないよ。」と冗談交じりで話しておられましたが、今年から息子さんが帰農したり、作業所の障害者の方と ともに作業されたりと、菊井果樹園はとても活気があるように感じました。そして、菊井さん自身は、まだまだやりたいことはつきないようでした。


菊井果樹園の他の取り組み

菊井果樹園さんの自家堆肥は、オカラ、挽き粉(木粉)、漢方薬の絞り粕、炭を攪拌し、自然発酵させます。その後堆積と自然発酵を繰り返して約8ヶ月 ほどをかけて完熟堆肥に仕上げています。菊井さんが作った自家製堆肥は、「おからで作った堆肥」として販売もされているそうです。

菊井果樹園の堆肥


菊井果樹園では、ほかにもイベントも盛りだくさん

菊井果樹園では、ほかにもイベントも盛りだくさんです。
梅の季節には、有機の梅を使った梅肉エキス作りをされています。
また、梨の季節に は、梨エキス作りを教えておられます。

私も今年の6月に家族で梅肉エキスを作ってまいりました。

約3kgの青梅を搾り、煮詰めること5時間。
梅肉エキス100gを作ることができました。

梅肉エキスは、ずっと市販のものを使っていました。値段が 高価なのであまりたくさんは使えておりませんでしたが、今年菊井さんのところで作り方を教えて頂いたので、来年からは自分で作っていけそうです。味も今ま で自分が食べていたものと全くちがって本当においしいです。

8月18日 センター乾


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