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長野県佐久市の高原地帯にて、寒冷な気候を利用しての高原野菜作りに励んでおられます。今年は梅雨明け宣言した後も2週間以上も雨が降り続けたため、農作物にかなり影響があったとのことです。レタスには内部にまで雨水がしみ込み、内側から腐ってしまうことが多いらしく、外側からは問題のなさそうなレタスも、半分に切ると中が傷んでいたというクレームも、今年は多いように思われます。またレタスの葉にみられる茶色い斑点も、長雨による細菌の発生のためで、多雨による影響が、夏野菜に多く見られます。戦後木曽さんのお父様がこの土地に入植し、郁雄さんで2代目です。現在は奥さんと中国人の研修生の3人で、農業を営まれています。10年くらい前までは、募集をすればバイトが集まったそうですが、最近は難しいようで、外国の研修生抜きでは農業を続けられないとのことです。元々地元の生協に誘われて化学農薬を使用しない農法を始めたとのことですが、(社)全国愛農会で研修を受けたことがきっかけとなって、センターとのかかわりが始まりました。来年は地元のものが無い時期にとうもろこしを作付けして頂く予定です。うまくいけば来年の8月頃には、木曽さんの有機とうもろこしが皆さまにお届けできます。
キャベツ、レタス、白菜
所有する4町の畑のうち、1町を有機栽培に使用しています。