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を中心に、有機や愛農で繋がる全国の生産者さ
んの農産物を取り扱っています。自慢の生産者
さん達を紹介しています。



小林裕明さん訪問レポート

お父さんの跡を継がれて、りんご・ももなどの果物を出荷しています。

2011年7月22日(金)23日(土)に、1泊2日で久井と乾で長野県の生産者を訪ねました。
今回は2日目に訪れました小林裕明さんを紹介します。

長野県の生産者、小林裕明さん

小林裕明さん。

お父さんの小林弘大さんの跡を継がれて、りんご、ももなどの果物を出荷して下さっています。果樹栽培では化学肥料はもちろん、堆肥もほとんど使用せず、農薬は病害虫が大発生しない程度に減らしています。

小林裕明さんのご紹介ページはこちら>>>


小林裕明さん訪問レポート

小林裕明さんの果樹畑に到着したのは午後3時頃。
とても忙しい時期の訪問にもかかわらず、やさしい笑顔で私たちを迎えて下さいました。

丁度、奥の作業場で、ちよひめ(桃)の選別・出荷作業をされているところでした。

ちよひめの選別出荷作業風景

とてもかわいらしい桃・ちよひめは、残念ながら太陽の光を浴びすぎて、焼けて色が変わり出荷を断念されていました。「順調に育っていたんだけどね・・・」と桃を手にとりナイフで切って切り口を見せながら、「ほらね。中が茶色くなってしまって。売り物にならないんです。」少しだけ茶色くなっていましたが、その数センチだけがそうなっているだけでも売り物にならないのは、本当に残念です。


極早生白桃「ちよひめ」の状況について

お茶をいただきながら、桃の状況をお聞きしました。

春先から、天候不順で生育が1週間ほど遅れ、収穫も1週間ずれ込んでいるようです。
ここ数年 は、温暖化の影響が大きいようです。日照りが多かったり、雨が多かったり。裕明さんは天候をみて草刈などもされ、栽培も工夫されていました。「草は、雨が 少ないときはあまり刈らないんです。というよりか忙しくて刈れないんです。」と笑いながらおっしゃっていました。

肥料にいたっても「ここ数年肥料をまいた記憶がないな。どうしても必要なときは植物性の堆肥をまきます。めったにないことですが。」と。驚きました。無肥料で栽培しているからこその、味と品質だと思います。

会員の皆様には申し訳ないのですが、小林裕明さんが食べごろと勧めて下さったちよひめを1つ2ついただきました。産地で完熟した桃は、今まで食べた桃の 中で一番おいしかったです。おいしすぎて言葉にならなかったです。

こんなにおいしい完熟の桃をなんとか会員の皆さんにお届けできないかだろうか?

これか らまだまだ桃がでてきますので、生産者を支えるという意味でもなんとかできないだろうか?

たとえば、完熟した桃を毎日出荷してもらい、引き売りでお届けするという方法も考えましたが、熟している桃は輸送の途中で傷みやすく、またお届けから食 べ頃までの期間も短くなります。一度に何kgもお届けしてしまうとせっかくの桃も食べきる前に傷んでしまう心配があります。
完熟した桃をお届けするには、従来にはない別の方法や技術(温度管理、お届け方法、適切な量)が必要になりそうです。または、完熟した桃のおいしさを 保った加工をすることも考える必要があるでしょう。まだまだ夢を語っている段階ではありますが、安全で美味しい果物をお届けするという、愛農の原点に戻っ て、模索を続けて行きます。

2011/7/28 センター 乾 竜介


ちよひめについて

ちよひめ

桃の中でもっとも最初に出荷が始まると言われる「極早生白桃」。
地域によっては6月中旬から出荷が始まります。1玉150gから200gと小振りですが、
早生桃の中では最も糖度が上がり、酸味も少ないので、甘さを楽しめます。
1988年に品種登録された比較的新しい桃です。


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