ホーム > オーガニックライフを楽しむ > 産地・生産者情報 >マルニ竹内商店

大阪愛農食品センターでは、地元大阪や和歌山
を中心に、有機や愛農で繋がる全国の生産者さ
んの農産物を取り扱っています。自慢の生産者
さん達を紹介しています。



マルニ竹内商店

紹介

地元・香住(兵庫県)で水揚げされたものにこだわり、自身の目で選別し、その手で加工した安心・安全・美味しい海産物を届けています。

 

(有)マルニ竹内商店 三代目・竹内隆弘さんご夫妻

 


平成22年11月30日(火)晴れ マルニ竹内商店へ

暖冬とは言いますが、早朝はめっきり冬を感じるほどの寒さ、JR大阪駅 北近畿1号に乗車して香住駅へ向かいました。途中の車窓からはのどかな田園風景が目に入り、収穫が無事終えたのかなと思いながら電車は目的地香住駅に到着しました。

        

香住駅(左)と駅のロータリー(右)   

 

香住駅では、(有)マルニ竹内商店の代表竹内隆弘社長が出迎えてくれました。お店の前は日本海が見渡せる、綺麗な自然公園になっています。以前は岸壁だったところを埋め立て、公園に整備した土地だそうです。
 

マルニ竹内商店外観

 

    

マルニ竹内商店の前に広がる、整備された公園と美しい海

 

 


大阪愛農との出会い

竹内隆弘社長に大阪愛農との出会いを訪ねてみました。
今から24年程前に、大阪府松原市在住の愛農会員のご夫妻が脱サラをして、兵庫県和田山市でパン屋を開業。その後、添加物の使わない煮干は無いかと近所の主婦のみなさんと一緒にマクロビの大森先生を訪ねたそうです。その大森先生と先代竹内社長(二代目)とが、友人関係だったことから添加物の使わない煮干の製造を試みたそうです。その当時は、竹内隆弘社長(三代目)の長女が生まれたばかりで、我が子には出来る限り添加物を含むものを食べさせたくないという思いから、添加物不使用の加工品の製造を始めたとのことでした。その後はセンター前社長の槇本清武さんが会員の皆さまにマルニ竹内商品を提案したことが、センターとのお付き合いの始まりです。

 

     
店内に掲げられたマルニ竹内商店の想い


竹内社長が一番大事にしていることは、人と人のつながりだそうです。センターより京都の安全農産供給センターへ、安全農産より名古屋生活クラブへ、名古屋生活クラブさらに他の団体へと、皆さまのお蔭で輪が繋がりましたとおっしゃっていました。


香住のお魚

香住町の水産業者は約50軒ほどありますが、その内の5・6軒程のお店が香住港産・柴山港産(お隣町)を中心に扱っています。この5・6軒以外の水産業者は、人を雇っている以上、漁獲量のバラつきが有って作業が無くなると困るとの理由で、北海道や東北などからの水産物も扱っています。また、年々、漁獲量が少なくなり地元産のみでは賄えない現状があります。漁獲量減少の要因は、温暖化と漁師が少なくなったことです。やはりここでも後継者がなく、若い方はサラリーマンを希望するようです。不安定な収入が若者を海から遠ざけているように感じます。 


今年(2010年)の状況を尋ねてみましたところ、蟹の漁獲量は少なく、昨年の3割ほどになるとのことです。時々、幼少の頃には見たことのない魚(ニシン・サンマ)を香住で見かけ、海の異変を知らせているのではないかと懸念しているとのことでした。海を眺めていると、夏は北風が吹くため海は澄んでおり、幼少のころは近くの無人島に手漕きボートで友人のみなさんと出かけたことなど、また、学生時代(高知県水産大学卒業)にはヨット部に所属していた竹内隆弘社長はおにぎりを2個ほど持ってよく海に出たことなどを思い出すようです。
南の島で捕れる魚はさっぱりとした味覚ですが、北国で捕れる魚は海水が冷たい分、脂肪を貯えるので味(脂身)がしっかりとしています。香住港の魚も脂がのって美味しいので皆様にお薦めできます。

 

競り落とした蟹は生簀へ


家族と少人数の仲間のみで作業をこなしている為、魚の加工も煮干にしても手作りしています。
店内にある生簀の蟹(松葉蟹)は海水5度から6度で優雅に泳いでいました。(海水温は4度ぐらい)蟹(松葉蟹)は大きくなるまで約10年から15年ほど要するため養殖は出来ません。甲が9cm未満の蟹(松葉蟹)の漁獲も出来ないとのこと。メスの甲(身体)が小さいのは大きくなるためのエネルギーを卵に与えるためです。それがセコ蟹です。

(報告:センター・西田)

 

ボイルした松葉蟹を手早く選別する竹内社長

 


香住の風景

マルニ竹内商店から車で5分ほど走るったところにある岡見公園。風光明媚な公園で、ドラマのロケ地にもなったことがあるそうです。

     

 

    

下の写真の正面奥の山の向こうにある柴山港でも、早朝からのセリに参加し、魚を入荷しているそうです。



一覧に戻る




メールでのお問い合わせ
ページトップへ