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岸和田市内畑町で代々何百年も農業を営んでおり、果樹23アール、竹林50アール、水田30アールの農地を、繁忙期以外はほぼ一人で運営されています。偶然センター前身組織の創業者の一人が近所に住んでいたこともあって、センターとのかかわりができました。もともと池田さんは農薬や化学肥料も使っていたのですが、ある時フッソール(1960年代には盛んに使われた農薬)を使った次の日に、ペットのスピッツを連れて農園に行った所、フッソールが溶け込んでいる朝露のたまった水溜りに足をつけた後、しばらくしていきなりその犬が倒れてしまい、そのまま死んでしまったとのことで、そのことがきっかけで農薬使用に対して懐疑的になっていったとのことです。
筍、柑橘、キウイ
マシン油を冬の間もしっかり使うなど、農閑期である冬に害虫対策をしっかりやっておくことで、夏の害虫対策が楽になるとのことです。苗木時には成長を促す窒素系を多く含む堆肥を使用し、果実が成長すれば味が悪くなる窒素系を減らして、燐酸・カリ系を多く含む堆肥を使用するように心がけていると、話して頂きました。