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広島県庄原市 東城愛農有機の里 訪問記

感動的な田園風景が広がる東城

10月中旬に広島県庄原市東城町の「東城愛農有機の里」を主催する瀬尾賜さん・千代さん夫婦を訪問いたしました。昨年に続いて今回は2回目の訪問。初めて瀬尾さん宅を訪れた時は、対向車が来ると一苦労する道を延々と運転し、いったいいつになったら道が開けるのだろうと思いながら運転していましたが、今年はその道にいが栗が落ちている事に気が付くほど心にゆとりがありました。

 そして無事到着すると、昨年とかわらずお元気な瀬尾さまご夫妻が迎えて下さいました。センターのある大阪府堺市を8時過ぎに出発し、13時前に到着したのでおなかがペコペコになっていましたが焼肉やヤマメの塩焼きなど、次々とごちそうが出てきたので、あっという間に満腹になってしまいました。瀬尾さんの付近には観光りんご園が何件かあるそうで、そこで収穫されたリンゴもいただきました。観光りんご園といっても出来る限り農薬を使わないという事でしたので、センターでも取り扱える程の安全なリンゴだそうです。またリンゴ狩りをした後にバーベキューも出来るという事でしたので、リンゴ狩りと瀬尾さんでの農業体験の企画が出来れば楽しいなと思いました。


東城米の取り扱いについて

 さて今回の訪問は、東城米の取り扱いについてが主題でした。今回、急遽新しい精米屋さんに替わる事になったのですが。話がなかなかまとまらず、会員の皆様には不安とご迷惑をお掛けいたしました事をこの場をお借りしてお詫び申し上げます。ウィークリーでも掲載いたしました通り、今年から三重県伊賀市青山町の伊賀米コシヒカリの有機米と特別栽培米(高原の恵み米)、そして広島県庄原市の愛農米と3種類が選べるようになりました。

 瀬尾さんの話によると、庄原市は県内一のコメの生産量を誇るコメ所だそうです。昼と夜の温度差が大きく、四季の変化、水、緑に恵まれており農業に適した環境なので味と品質には自信があると仰られていました。

 新米ではなかったですが、この日におにぎりをいただきました。非常に美味しかったです。お土産もいただき、3人のわが子に食べさせましたが、奪い合うように食べていました(^O^)。安全で、しかも美味しいものを作っておられる瀬尾さんたちに感謝をいたしました。

 瀬尾さん夫婦が主催する生産者グループは30年以上も前から農作物や牛、鶏肉などを生産し、それを加工して、自分達で流通・販売をするという、「6次産業※」の草分けといってよい存在です。しかし、日本の多くの農家の悩みである後継者問題が瀬尾さんにもありました。現在はご夫妻とも非常にお元気で、やる気もおおいにお持ちですが80代のご高齢でもあります。次代を担うリーダーが欲しいと仰られていたのが、今回の訪問で非常に心に残りました。

 会員の皆様、汚れない、水と空気と自然の保全の跡継ぎに、「我こそは!」と名乗りを挙げていただけ無いでしょうか?統廃合で閉鎖された小学校がありますが、使い道はたくさんあります。子どもが増えれば再開もされます。東城ツアーをセンターで開催したいと考えております。皆様ご感想をお寄せください。

※六次産業とは
農業や水産業などの第一次産業が食品加工などの第二次産業、流通販売の第三次産業にも業務展開し、経営の多角化を行う形態を「六次産業」と呼んでいます。
 

東城地区ではえごまの栽培推奨を行っており、ちょうど収穫時期でもありました。この日はえごまの脱穀を行っていました。

 
営業推進部 廣井


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