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のらりすファームの 作業報告

 12月に入ってようやく冬らしい気候になってきましたが、今年の秋は断続的な雨と温暖化の影響もあってなかなか作物の作付けが計画通り進みませんでした。
そんななか、11月26日の土曜日の朝からセンター職員9名でのらりすファームへ行き、タマネギの定植を行ってきました。今回定植したタマネギの品種は中生のターボと晩生のケルたまの2種類でして、収穫時期はターボが翌年5月末、ケルたまが翌年6月末からの予定になっています。どちらも一般的なタイプのタマネギなのですが、ケルたまはその名前の由来でもあるケルセチンが従来のタマネギと比較して約2倍含まれているそうです。ケルセチンとはフラボノイドの一種であり、フラボノイドは抗酸化作用やがん細胞増殖阻害作用、抗炎症作用などの様々な生理作用を持つことが分かってきており、その中でもケルセチンは特に強い抗酸化作用があるようです。
当日の作業は、まず9月下旬に苗床へ播いて育苗したターボの苗約1250本を抜き取り、それを畝たてと黒マルチ敷きをすでに終わらせて準備をしていた隣の畝に植え替えていきます。黒マルチはタマネギ定植用というすでに等間隔で穴の空いた物もあるのですが、穴をあけていくのはそこまで手間ではないのでコスト削減のため通常の黒マルチを使用しました。マルチに穴を空けていく係りとタマネギを定植していく係りに分かれて作業をし、作業人数も多かったのであっという間にターボの定植が終わったので引き続きケルたまの定植作業を行いました。ケルたまの苗ものらりすファームへの定植は約1250本あり、このケルたまについては岸和田市塔原のノア畑にも同数程度定植しています。ケルたまの定植もターボと同じように作業し、トータル1時間程度でタマネギの定植作業が終わりました。1人でこの作業をやると途方もなく時間がかかるのですが大人数でやるとすぐに終わるので、これが法人で農業を行うメリットの一つだなと感じました。
その後、お昼頃まで除草作業とコマツナの間引き作業を行いこの日の作業を終えました。この間引き作業を行ったコマツナについては、12月12日の月曜日から収穫を始めました。コマツナは10月下旬にすじ播きで種を播いたのち、ある程度大きくなってきたところで2回程度間引きを行い、播種から約60日で収穫の時期を迎えました。
また、これからののらりすファームでの作業予定として12月は収穫と除草、それと年明け後に植付けする作物のための畝作りを行います。また、年が明けてからはダイコンやジャガイモの植付け準備をする予定です。


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