9月初旬からようやく取扱い再開となるバナナ。センターで扱っているバナナはJAS有機認定、およびエコサート認定を取得しており、南米大陸の北にある赤道直下の国・コロンビアの北部地方サンタマルタのものを扱っています。約100年続く家族経営の会社ダーボン・グループを通じていただいているものです。ダーボン・グループは自社の所有する農園・施設で、一部は近隣の小規模農家とともにオーガニック農法・生産活動を専門的に行っています。地域の豊かな自然を守り、従業員や周辺住民の生活水準の向上、経済的な発展のバランスをとることが事業の根本となっています。
日本に輸入されたダーボンのバナナは、検疫をへて流通します。この検疫で通過できなければ、「有機バナナ」ではなくなるために、センターとしては皆さまにバナナのお届けができなくなります。
それは、外国の病害虫から日本の農産物を水際で守る仕組みです
外国産バナナは、すべて未成熟の形で日本に入ってきます。成熟した黄色のバナナは輸入できません。これは、成熟したバナナには「ミバエ」という害虫が付いている危険性があるためです。ミバエは一旦発生すると果物を全滅させるほどの大きな被害を与えるので、非常に警戒されている虫です。過去に沖縄などで大きな被害を出したことがあります。 植物防疫は、外国の病害虫から日本の農産物、ひいては農業を守るための仕組みなのです。
バナナは防除処理(燻蒸)が行われます
輸入したバナナは検疫所で検査されます。このとき、検疫の対象となる有害動植物が見つかると防除処理が行われます。バナナの場合は燻蒸処理が行われます。燻蒸処理とは倉庫ごと薬品の煙を炊いて虫を死滅させることです。つまりバナナの表面には化学薬品がつくことになり、有機バナナは有機バナナでなくなってしまうので、センターとしては皆さまにお届けすることができなくなり、欠品もしくは次の便まで待つことになってしまいます。
(センター・村上)