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有機生産者をとりまく状況から有機野菜の活用方法まで、
幅広い話題でコラムを掲載していきます。

有精卵と無精卵の違いはなに?

会員さまからよく聞かれる質問に有精卵と無精卵とどう違うのですか、栄養はどちらが高いのですかというのがあります。


1.違いについて
有精卵は受精卵という風に考えた場合、命のある卵ということになります。21日間鶏の体温で温め続ければ孵化するわけです。無精卵は温め続けると腐ってしまいます。見た目には違いは分かりません。


2.栄養について
卵としての栄養は特に違いはありません。無精卵の方が日持ちもよく変質しにくい面があります。有精卵は中途半端に温度がかかると変質して、卵として食用できないものになります。


3.命のある卵と命の無い卵の違い
有精卵と無精卵の決定的な違いは命があるかないかということです。温めると孵化して鶏になる卵と、温めると腐敗する卵は根本が違うのです。はかりで計っても命は計れないのです。ワクチンを作るときに使われる卵は有精卵といわれています。無精卵では作れないのです。命のあるものでなければ命を守ることができないのです。これが大きな違いです。


4.効果的な有精卵の用い方
有精卵を利用する場合、その特質を十分理解し、有効に活用することです。よく用いられる方法としては、卵醤というのがあります。卵黄1個に大さじ1杯の濃口醤油を入れてよくかき混ぜて一気に飲む方法です。心臓の働きを強める作用があります。目のためにも良いと言われています。疲れたときの疲労回復とか元気の出る作用があるといわれています。


有精卵・無精卵はその特質を考え効果的な用い方をすれば素晴らしい食材となるのです。
 

(センター・槇本)


賞味期限は「生で食べられる」期限

卵に表示されている賞味期限は、「生食しても安心して食べられる」期限を表示しています。食中毒をおこす原因であるサルモネラ菌が増殖する前までの期間です。
社団法人日本養鶏協会によれば、その期限設定は卵の保存温度によって決まり、英国のハンフリー博士の研究に基づいて算出された期間に、家庭における冷蔵保存(10℃以下)の7日間を加えたものとのことです。

そうして計算された期限だと、夏期(平均気温27.5℃)は採卵後16日以内、春秋期(平均気温22.5℃)は採卵後25日以内、冬期(10.0℃)は採卵後57日以内まで生食しても大丈夫とのことです。ただし、実際に市販されている卵は、より新鮮で安全なものをお届けするために、前述より短い日数で期限を表示しています。

ですから、もし賞味期限がきれてしまったとしても加熱すれば大丈夫ですが、お早めにお召し上がり下さい。

(センター・杉本)


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