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有機生産者をとりまく状況から有機野菜の活用方法まで、
幅広い話題でコラムを掲載していきます。

富良野からの贈り物

北海道の生産者 相内農園から 

相内農園のみなさん

相内農園からは、玉ねぎ・人参・じゃがいも・かぼちゃなどの野菜類の他、農産加工品を出荷していただいています。


北海道中富良野の状況について

皆様こんにちは。
今年は東北大震災に始まり、福島原発の放射能汚染、そして最近では台風12号の被害と、震災・人災被害共に大変な年となっております。

気候も近年異常気象が多く、ここ北海道中富良野も例外ではなく、作物を作る上での被害も計り知れないほど出ています。残念ながら私共農園も多分に影響を受け、ここ毎年収穫時期には悲しい思いをしているのが現状です。

今年の春には、5月の連休に雪に見舞われ、作付が一カ月余り遅れるという前代未聞の遅い出発となりました。しかし夏場に入り晴天も続き何とか少しは追いついて きたかのように思われ、回復した?とまではいかないものの少しほっと一安心していたものでした。しかし収穫も始まり順調なのも束の間、台風、川の氾濫、避 難指示、9月に入ってからもずっと雨続きで早2週間、未だ畑に入れないという状態が続いています。

雨の中の相内農園
大雨で水に浸かったようになった圃場

玉ねぎは夏場、雨のあと高温になった為根っこがダメになり成長が止まってしまい大きくなりませんでした。その後は少しでも回復すればと微生物・酵素・アミ ノ酸等、何回も何回も撒き根を張る手助けをしました。その甲斐あってか大分追いついたのではと思っております。しかし今回の雨で未だ残りが収穫できず、今 は歩いて畑に入れるようになったら手で収穫し掘り上げようと思っております。

じゃが芋も春先の播種が遅れやはり大きくならないのではと心配しましたが、こちらも微生物・アミノ酸・カルシウム等を撒き何とか回復しないものかと対策を 致しました。こちらも予想以上に大きくなりホッとしたのも束の間、9月に入っての長雨で収穫できずお手上げ状態です。こちらはもう畑が乾くのを待つほか打 つ手がありません。今週も雨が降ったり止んだりの天気で、畑の芋は何割かはダメになってしまうと思います。折角がんばったのに…


今出来ることを粛々とこなし努力するしかない!

人参はもっとひどい!ほとんど全滅に近い状態です。播種してからの干ばつで芽が出ず撒き直し。やっと出てきた人参も夏場の雨でやられ、それでも何とか残った人参も今回の雨で腐ってしまい、ほとんど収穫するものはありませんでした。

 人参の画像

他にもまだありますがそれでも私達は農家です。
3月11日の震災以降、何も出来ない私達ですが、「今出来ることを粛々とこなし努力するしかないから、出来ることをがんばってやろうね」と、今も現状を受け入れ何とかしていこうと奮闘している最中です。少しでも多くの方に、少しでも多くの相内農園の野 菜、加工品をお届けできるよう頑張っていますので今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

今は収穫時、美味しい食べ物がいっぱいです♪
加工品も秋仕様にすでに「かぼちゃ甘納糖」「じゃが芋甘納糖」が始まりました。
今年もとってもおいしく出来ました。生食と共にどうぞお楽しみに♪
 

2011年9月14日

北海道・相内農園

 


人参が全滅!

長雨のため畑がぬかるみ機械を入れる事ができないため、人参は手作業での収穫になったそうです・・・。掘り出してみるとほとんど全て先端が腐っています。相内さんの今季の人参は全滅で出荷予定はありません。残念です。

センター・久井


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