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有機生産者をとりまく状況から有機野菜の活用方法まで、
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【塔原つうしん】夏の農作業はとっても大変!

野菜も体もお肌も大切に。

「農業しているわりに日焼けしてないね!!」と言われるのが少し自慢の私。もともと色白ではなく、海で焼いたら以前の肌色に戻ることのない貯蓄型(?)。子供が小さい時は無頓着に焼けるままにしていたのだが、農業をするようになってからは別。年中、外で仕事をするので周りを見渡しても女性陣は完全防備。焼けると疲れることもあって、もちろん美容にも気をつけているのだが(^_^)、この頃の太陽光は紫外線が多くてすぐに焼け、危険極まりないのが本能的に分かる。私は大阪愛農の情報誌で紹介されているゼノアの日焼け止めクリームとパウダーをしっかり顔に塗り、長袖、長ズボンにつばの広い帽子をかぶり、エプロンと腕さし、首にはタオルを巻く。さらに、ある時は軍手をし、またある時は蚊取り線香を腰につける。こんな格好で畑仕事をこなすのだから、昼休みに家に戻ったときは全てを脱ぎたくなる位汗が吹き出てきて、腕さし、エプロン、靴下を脱ぎ捨て、しばらくクールダウンしないと食べる行為に移れない!美容ももちろん大切だが、本当は体を守る上で万全な格好を年中しているのであまり焼けないのが事実。有機野菜をたくさん食べているからでもあるが、愛農NOAHの生産者に限らず、畑仕事をよくこなす塔原のおばちゃん達は肌がキレイと私は思う。


除草ですっぴんに!

さてそんなユニフォームに、顔は下地を塗って眉とアイラインを入れ、チークと口紅をして颯爽と向かう先は草が元気な畑。よく晴れてくればバーナーで草を焼いたり、鍬で草をけずったりしたら自然に枯れるのだが、梅雨時期は畑にも入りにくいし、抜いた草もすぐ根がつくので思い切った除草は避けたいところだ。こうも日照不足で野菜の背が低いと、草もはびこりやすい。宿根するニラやアスパラは晩春にお礼肥をあげるのだが、さわさわとした立派な雑草はいくらひいても出てきて気持ち悪いくらい。つる性や、株が張って背の高いもの、ランナーでいくらでも増えるようなたちの悪い雑草が多いのもこの時期。手除草に草刈機除草などなど、家族全員が除草作業に追われる日々。草刈機くらいなら私だって使えるのだが、使った後は汗で顔はすっぴんに(^_^;)。こんな日々・・・。


一所懸命頑張るけれど…

この暑い梅雨にピーマンがどんどん枯れてくる。その取材に来られたセンターの小谷さんが「(除草)援農の案内をしましょうか?」と聞いてくださったが、この湿度と気温の高い時期の農作業は、何年経験しても過酷としか言いようがない。できるだけ農作業に専念し(遊びはお預け!?)、冷たいものや甘いものは出来るだけ避けて食事はきちっと食べ、とりあえず良く寝る。サッカーWカップはおあずけ!こうして体力を維持しないと続けられない農作業を、どうもお願いできない。実際、どの生産者も一日を過ごすのに精一杯の日々。それでも、たわわに実った野菜を見れば力が沸いてくるのだが、おくらはネキリ虫に切られ、前述のピーマンは雨が降り、気温が高くなればどんどん枯れていっている惨状に胸が痛い。もともと田んぼだった所を畑にしているので、水はけが極端に悪い。それでも今までは収穫できていたのだから、地球温暖化も大きく影響しているだろう。


それでも元気に♪

きゅうり、トマト、ナス、夏の青ものは今のところ調子が良いので、「こればっかり!(+_+)」と思われず、これから益々厳しくなる夏に向けて、いっぱいご食べていただき、体力確保してもらえたらと思っています。さーっ、今日も頑張るぞ!

塔原生産者・堀田直子(2010年7月4日)

 

 

塔原のトマト畑

実がたわわに実っています♪

 

 

堀田直子さんとセロリ

今年は日照不足で大きくなるのが遅く、ドキドキハラハラ!


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