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「生き方探求講座」に講師として参加しました

「いのちの教育プログラム」

 少し前のお話になりますが先日、大阪暁光高校3年生普通科対象に、いのちの教育プログラム「生き方探求講座」が開催され、愛農から代表宮脇が講師として招かれました。

 この講座は今年度より生活指導部保健係の年間計画として「いのちの教育プログラム」として実施されることになりました。

そのプログラムの一環として「いのちの尊さやこれからの人生を自分らしく健康に生きていくことを実感できること」をコンセプトに設定した9つの講座から、それぞれが自分の受けたい講座を選び学ぶという[カフェテリア方式]で、教員4名と外部からの講師5名で行われたものです。

 教室に入ってきたのは9名中なんと7名が男子という意外な比率でした。

まずは宮脇のお話、農薬を知らずに体内に取り込んでしまっているという話、便秘や美容の為には無理なダイエットよりも食物繊維豊富な野菜を採るのが一番良いという話に生徒たちもまじめに耳を傾けていました。

宮脇の「一人一人が無農薬のものを食べることによって地球の自然を守ることになるのですよ」という言葉にも生徒たちはきちんとキャッチしたようで、目が輝き真剣に聞いている姿に希望を感じました。


循環型農業のお米でつくるおにぎり

 今回のメニューは「おにぎり」と「味噌汁」。

数種類の講座の中から選んでくれた子ども達の「興味」を大切にしたいという思いから《とにかくシンプルに簡単に》と考え出汁は取らずに野菜から自然に出る旨みで調理することにしました。

具材はかぼちゃ、塔原生産のサツマイモ、玉ねぎを用意し切り方から教えました。玉ねぎを先に切っておき、空気に10分さらすだけでと辛味が和らぐこと、かぼちゃはところどころ皮をこそいでおくと、出汁が染みやすいことなどを話しながらも、できるだけ楽しく好きに作業できるようにしました。

おにぎりを握るのが始めての子も多く、手に水をつけず手が米だらけになったり、おにぎりから梅干がはみ出たり大騒ぎの笑いの絶えない時間となりました。

「梅干は食べられない」という子も愛農の社員が漬けた梅干に挑戦し、顔を真っ赤にしながらも「この梅干なら食べられた」と小さな子どものように何度も何度も言ってくれました。

後に全員から感想を書いていただいたアンケートが届いたのでその1つを紹介します。

 

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・TPPのことなどをより詳しく聞くことができ、添加物の危険性を改めて確認できました。今後、食べ物などを買う時には気をつけようと思います。実習で作ったおにぎりと味噌汁は、すごく美味しかったです。本当に今日、授業を受けて良かったと思います。ためになったし美味しかったし楽しかったです。

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私の感想としては、本当に楽しい時間を過ごせました。小さな子どもを持つ親として「栄養」ばかり気にして食事中しかめっ面になっていた自分に気づき、「みんなで調理する楽しさ」「みんなで食べる楽しさ」を彼らに教えて頂きました。

今回事情により参加できなかった生徒もたくさんいるようです。

愛農として今後もこのような取り組みに積極的に参加し、「食」を通して未来を担う子ども達と関わり、彼らが抱える問題などを知っていくことが大切だと感じました。

 
プロモーション部 芋縄


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