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有機生産者をとりまく状況から有機野菜の活用方法まで、
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岸和田で「100年ごはん」 の上映会が開催されました

有機農業普及の為に何か行動したいという気持ちがより一層強くなりました

 2016年1月31日(日)に岸和田市立産業会館2階の集会室にて、大林千茱萸監督の映画「100年ごはん」の上映会が開催され、センターから葛上、白井、廣道の3名が出席しました。

 上映会のチケットは200席分用意されていたとのことでしたが、完売し満席ということで当日はたくさんの方々がこの上映会に来場されていました。やはり、ここ数年で消費者の食に対する関心というのが全体的に高くなっているのを、この上映会の集客人数で感じ取ることができ、泉州出身の私としてもこの結果は非常に喜ばしく思います。

 この「100年ごはん」という映画の上映スタイルが独特です。視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚の五感を使い映画を体験するといったもので、これまでに100箇所以上で上映が行われてきました。今回の岸和田上映会では、映画を「観た」後に新米おにぎり2つとお漬物を「食べ」、映画製作陣と主催者によるトークセッションで「語り合い」、お土産で頂いた堆肥に「触れる」といったスタイルで当日は進行しました。映画の概要について、「健康な食べ物は、健全な土から」という考えのもと、大分県臼杵市が2010年に草木8割、豚糞2割を主原料とした堆肥を製造する「臼杵市土づくりセンター」が開設したというところから物語が始まり、現在までの経緯とこれから本当に必要となる食の在り方を考えていくといった内容となっています。

 トークセッションでは、大林千茱萸監督と臼杵市のプロジェクトリーダーである佐藤一彦様、そして主催者である奥野博美様と堀田直子様が壇上に上がり台本無しの賑やかなトークが繰り広げられていました。そのトークの中で佐藤様が仰っていたこととして、臼杵市の有機農業の取組みとして最初に行ったのが学校給食であり、原材料を含め食べない方がいい食べ物が多い中で「給食が変われば世界が変わる」という言葉を常に意識して有機農業普及に取組んできた、という話を聞いた時にはすごく感銘を受けました。

 そしてこの上映会が終わった時には、自分も有機農業普及の為に何か行動したいという気持ちがより一層強くなり、この上映会を是非とも堺市でもう一度開催し多くの方々に伝えていきたい、そのように考えるようになりました。

 上映会終了後、場所を移動して懇親会が開かれました。参加者は全員で13名。映画製作陣、主催者の他に市議会議員の方やラジオ局の方、社会福祉関係の方など業種は様々でしたが、皆さん有機農業に対して熱い思いを持っている方ばかりなので非常に楽しいひと時を過ごさせて頂きました。

 特に臼杵市プロジェクトリーダーの佐藤様とお話しをしていた時に、市の上層部に有機農業への関心を持ってもらう為にどのようなことに取組まれたのかお伺いしてみたところ、単純に美味しい野菜を食べてもらっただけとのこと。その際に食べてもらった野菜というのが「赤目自然農法」※で作られた野菜だったとのことで、有機農法や自然農法で作られた野菜は基本的に栄養価が高い物が多く、また「栄養価の高い野菜=美味しい野菜」という認識は佐藤様も持っておられているとのこと。やはり有機農業に携わっている者の共通認識として「栄養価の高い野菜=美味しい野菜」という認識を持っているんだなと感じ嬉しく思いました。

 大林監督ともお話をさせて頂き、これから直近の上映スケジュールをお伺いしてみたところ、これから石垣島に行き、その後は徳島県に行かれるとのことで大変な過密スケジュールで動かれるようです。

 堺市でまた「100年ごはん」の上映会を行いたいことをお伝えしたところ、上映会の要望があればどこへでも行きますよという心強いお言葉を頂いたので、この上映会のバトンを繋いでいけるよう活動していきたいと思います。

営業推進部 廣道



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