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放射能検査のご報告と 今後の商品取り扱いについて

センターでは独自の放射能基準を設けようとしています。
「福島の原発事故は人間が起こした事故であるから全ての人間が贖うべきだ。福島の農産品を拒絶することは人間としての生きる姿勢を疑う」とおっしゃる方もおられます。
 しかし放射能に汚染された農産品を食べたり、扱ったりすることの1番大きな問題はその部分ではないと私は考えています。問題は社会生活を開始し、原子力発電によって大なり小なり利益を享受しているおとなではなく、なにも知らないまま、病気という十字架を子ども達に背負わせることにあると考えています。
 私は学校やハローワークで約30年間勤務し、1万人以上の子ども達と深く接してきました。この期間に私は甲状腺ガンという病名を聞いた事がないです。
 しかし福島県では100人以上の子ども達が甲状腺ガンを発症しています。この数字は恐ろしいと言う他ないです。福島の原発事故により流出した人口の放射能、プルトニウム、ストロンチウム、2種類のセシウムが人体に大きな影響を与えている事がだんだん判明してきました。
 
 センターでは福島の事故以来、1部の商品を除いては関東・東北の農産品の取り扱いを中止しています。また水産品も同様で、日本海、もしくは高知沖以西の水産品のみ扱ってきました。今回、福島の子ども達の甲状腺ガンの情報を受けて、いままでは各生産者様からの放射能の測定値の情報データをいただいて会員様に放射能非検出の生産物をお届けしていましたが、放射能測定器のないセンターは今後、独自で放射能に疑問を感じる生産物に関しては阪神・市民放射能測定所様に放射能検査を行っていただく事としました。
 
 今回持ち込んだ生産物は三陸のワカメ、鰯の缶詰、サンマの缶詰、納豆です。検査の合間に検査データの見方や検出方法も教えていただきました。幸いにも放射能は非検出であったので、ほっと胸をなで下ろしました。
 今回はセシウムの有無を確認しました。放射性物質で毒性の強いプルトニウムやストロンチウムはもっと大がかりの検査が必要ですが、セシウムが検出されなければ、その2種類の放射性物質も非検出であるとのことでした。
 現在センターでは商品としては非検出のデータをいただいていても、各地の原子力発電所の近くで加工されている商品は会員様のご要望でお取り扱いを中止する場合もあります。今後もセンターはお届けする商品をどんどん検査に出して、本当の安心・安全を会員のみな様にお届け致します。

センター代表 宮脇


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