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さぬき有機生産組合 宮下さん訪問レポート

 昨年11月に生産者旅行で訪問したばかりの香川県の生産者宮下さんですが、3月29日に再訪しました。宮下さんの万次郎ナンキンをてんぷらにしている業者さんが、一度宮下さんにお会いしたいということで、再度の訪問となりました。万次郎ナンキンはてんぷらにして火を通すと甘みが増します。煮物には通常の栗系のかぼちゃがおいしいと思いますが、私はてんぷらにした場合は万次郎の方が好きです。栗系かぼちゃが取れない時期の貴重な品種と言えます。

 ところで香川県といえば讃岐うどん。前回訪問した愛農生産者にうどんを食べてもらえなかった事がいたく心残りだったようで、今回は宮下さん宅に到着するなり「うどん行こ、うどん」という流れに。宮下さんの案内でいきなり2軒のうどん屋をハシゴしました。これで香川訪問の目的を達成したような気になりましたが、そういうわけにもいきません(笑)。

 

 

今回は大切なお取引先の方を交えての訪問なので、ここから仕切り直し。先ずは苗を作っているハウスへ。実は宮下さんは売り上げの半分以上は苗の販売との事で、我々の地元和泉市の種苗販売会社国華園にも卸しているそうです。現在はサツマイモを育苗中です。

「ふつうは垂直に苗を植えるけど、わしは茎の途中を押し込むように植えるんや。こうすると根が早く生えて定着も早いし、いもがまっすぐ育つんや」。

身振り手振りでサツマイモの育苗について力説する宮下さんには、妥協は一切しない有機栽培の専門家としてのこだわりにあふれています。

 今回ご案内したお取引様がご興味をもたれたのは「紅くるり」。いわゆる紅芯大根の一種なのですが、通常の紅芯大根より赤い色が鮮やかで、水分も多く、しゃきしゃきとした触感が楽しめます。この赤い色はワインにも含まれるアントシアニンで、高い抗酸化作用があり、いわゆる機能性野菜として期待されています。

 宮下さんはてんぷらがお勧めと言われるので、会社でてんぷらにして試食してみましたが、熱を通すとほのかに甘みがあり、しゃきしゃきとした触感もそのままで、以外?といけました。お連れしたお取引様はサラダ商材として考えているようで、確かに色も鮮やかですし、みずみずしい触感なので、サラダにはぴったりと言えます。今季は終了してしまいましたが、次期は11月頃よりご案内できると思いますので、皆様ぜひお試しください。

 

 


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