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池上農園(神戸市) 訪問レポート

オーガニックフェスタ2016 ホウレン草部門と水菜部門で1位を獲得

 先日、神戸市西区にて葉物野菜を中心に有機栽培をされている池上農園をご訪問させていただきました。

 車で走ること一時間半、住宅地の中に突然現れる30棟あまりのハウス。土地を手放すことなく「農業に覚悟を決めた」という池上さんの意気込みが実感できる光景です。池上さんは農家3代目、お父様の代は慣行栽培をされていたそうですが、農薬が農家にもたらす影響を見て地球にも人間にも優しい有機栽培を志すようになられました。有機農業をはじめられた頃は、まわりから様々な批判の声を受け、ご苦労されたそうです。農業全体でみれば、まだまだ少数派の有機農業をもっと高い地位に押し上げたいとおっしゃる池上さん、だからこそ安心安全だけでなく、最高の品質のものを作り、価格もそれに見合うようにしたいと考えておられます。そうすることによってやっと若い世代に有機農業を目指してもらえる、そのための努力は惜しみません。常に新しい栽培方法を研究されるとともに、販売先もご自分で開拓され、様々なレストランや百貨店などに野菜を卸されています。特に女性をターゲットとし「美容と健康」を育む野菜作りをめざし、機能野菜などの様々な品種を栽培にも挑戦されています。

 


 ハウスをまわり実際に様々な品種、栽培方法を試されている様子を見学させていただきました。

 土づくりにはもみ殻堆肥、魚粉、サンゴ、を使用し、微生物が生き生きと働くことのできる環境を作っておられます。またスチームを使用し土の積算方法をコントロールしたり、炭を用いた電子技法など特有の栽培方法を用いておられます。またハウスの作りも独特で、わざと少し穴を空けるなど地温は保ちながらも外気を入れる工夫をしておられ池上さんいわく「ハウスと露地の間のような栽培」だそうです。畑に生えている小松菜を直接取って食べさせていただきましたが驚きました。生のままでこんなにも甘い小松菜は食べたことがありません。こだわりはその味だけでなく、栄養素にまで及びます。ビタミンCや抗酸化力が全国平均の倍あったり、逆に極力摂取量を減らしたい硝酸イオンは二分の一だったりと体にも美味しい野菜になっています。オーガニックフェスタ2016栄養価コンテストでは、全国からのエントリーの中ホウレン草部門と水菜部門で1位を獲得、他の葉野菜の部門でも上位入賞をされています。味、栄養価ともに全国トップクラスの野菜をぜひ味わってみてください。

  

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MD部 農産チーム 杉本


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