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有機生産者をとりまく状況から有機野菜の活用方法まで、
幅広い話題でコラムを掲載していきます。

有機栽培・ノア畑活動報告

大阪愛農食品センターでは
塔原生産者の藤原一郎さんの圃場をお借りし、
本格的にノア畑として
無農薬、無化学肥料の有機農業を開始しています。

2016年2月27日の土曜日に、センター職員の2名でノア畑の活動に行ってきました。

 今回、行ってきた作業は春作じゃがいもの植付けです。じゃがいもは霜に弱いので、数週間前から週間天気予報をみながら霜が降りることの無くなる時期と天気の良い日をさぐり、この2月27日が作業をするにはベターだと判断し植付けをすることとしました。

 当日、昨年に植えた玉ねぎ、にんにく、小麦の生育状態を確認したところ、どの作物も雑草に負けずしっかりと大きく育っていました。また、昨年に玉ねぎを植付けた際、苗の量が少なく一うね全てに植付けることができなかったのですが、その後塔原生産者の堀田新吾さんのご好意で植付けられなかった箇所全てに苗を植付けてくれていたこともあり、現段階では今年6月頃の収穫時期の収量は期待できると思います。

 さて、本題のじゃがいもの植付け作業について、今回用意した種いもの種類は男爵薯とメークインの2種類です。まずは種いもを包丁で2?4分割にしていき芽の数を一片当たり2、3ヶ所程度になるようにします。その作業を白井、廣道の2人で行っている間に、堀田新吾さんが種いもを植えていく畝に耕運機を使って溝を作って下さり、そこへ男爵薯は27cm間隔、メークインは33cm間隔で種いもを置いていきます。メークインの間隔を広くとる理由は、じゃがいもができる位置が男爵薯と比べると種いもから離れた箇所にできるからだそうです。また、堀田新吾さんの栽培方法として種いもの置き方は、切口を上にし芽の付いている表面を下にして置くのだそうです。

 種いもを全て置き終えたら、次に肥料としてごま油粕を溝の両淵にまいていき、その淵のところに再び耕運機を走らせ溝に土を被せていき種いもが深さ10cm程度になるようにします。すると溝が埋まり大きく盛り上がった畝ができるので、それを水が溜まらないような形の畝になるようにカマボコ形に成形していきます。畝が完成したらそこへ黒マルチをかけていきます。春作のじゃがいもは地温がまだ高くない時期に植付けを行うので、黒マルチをして地温を高めてあげることでじゃがいもが生育しやすい環境を作ってあげます。

 今回、全部で4うね分植付けをしたのでそれらに全て黒マルチをかけようと思ったのですが、途中で黒マルチが足らなくなるというアクシデントに見舞われ、堀田新吾さんにお願いし後日黒マルチをかけて頂くこととなりました。

 そんなこともありながら、15時ごろには無事に植付け作業が終了しました。当日の天気予報では午後から雨が降る予報でしたが、なんとか雨が降る前に作業を終えることができよかったです。

次に行う作業としては、芽が出てきている箇所の上に被っている黒マルチに穴を空けてやり芽かきしないといけないので、桜の咲く頃にまたノア畑へ行こうと思います。

ノア畑の活動に参加したい方、または興味があるという方は是非一度センターのご連絡下さい。畑作業を通して、土や作物にふれることの楽しさを感じて頂けると思います!

 

 営業推進部 廣道



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