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有機生産者をとりまく状況から有機野菜の活用方法まで、
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オーガニックフェスタ2016 報告レポート

 

2月14日に徳島県で開催された、オーガニックフェスタに新しい配送スタッフと行ってきました。今回が5回目の開催となります。回を重ねるごとに来場者数が増え、今回は大きな会場での開催でした。それだけ安全な食物に対する関心が高まっているという事になるのではないでしょうか。

 オーガニックフェスタでは、「BLOF(生態系調和型農業)理論」や「スマートアグリ(情報通信技術を利用した農業)」をベースに高品質で多収穫ができる生産技術の講演を聞きました。

「BLOF理論」では小祝政明先生が講演を行われました。私は内容を知らなかったので興味深々で聞いていましたが、化学式や農産物の色々な栄養価のデータがたくさん出てきたので少々難しく感じました。しかし通常では考えられないような収穫量や栄養価、メロンと同等の糖度のあるホウレン草など、信じられないような結果がたくさん出ていました。

 


元銀行員が作る糖度15度の無農薬みかん

同会場で行われていたマルシェでは、このBLOF理論で栽培された糖度が15度の無農薬みかんが販売されており、飛ぶように売れていました。しかもこのみかんを栽培されている方は、もともと農家さんではなく銀行員だったことも驚きでした。

 安心・安全で栄養価の高い農産物を食べることで健康になり、その結果として医療費の抑制につながるので大変すばらしいものだと感じました。

 イベントブースでは農薬不使用栽培の野菜と『機能性野菜』※1の食べ比べ会が行われており、たくさんの人が列を作っていました。15種類ぐらいの野菜や果物が並んでおり、見た目はそれほど違わないのですが食べてみると機能性野菜の方が味が濃く、さらに甘味もありました。特に印象に残ったのが水菜で色も味も非常に濃いものでした。

 日本の農業における有機農家の割合は0.5%で栽培面積は0.4%というデータがあり、まだまだ少数ではありますが、年々有機農家の数は増えているようです。上記のような栄養価の高い農作物を作る農家さんが増えれば、手ごろな価格で購入することができ、健康な体を保てると思います。

 有機農業に希望を持った若い新規就農者が増えることが、日本の農業に求められることではないでしょうか。

※1 機能性野菜:品種改良や栽培技術によって有用成分を増やした野菜に対する慣例的な言い方

 

営業推進部 廣井

 


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