
チンゲンサイよりも古くから日本に入ってきたにもかかわらず、あまり一般的にはなっていませんが、一度食べたら意外な美味しさにクセになる野菜です。「紅ナバナ」とも呼ばれている通り、葉の綺麗な緑と対照的な赤紫の軸の色が新鮮です。赤い色素は抗酸化作用をもつポリフェノールのひとつ、アントシアン。寒さが増すころから色も味も濃くなり、春先が最も美味しい時期。ナバナのように春を告げるお野菜です。
見た目は派手ですが、食べてみるとクセもほとんどなく、ほのかな甘味が感じられます。軸は柔らかく、ここちよいぬめり感があります。独特の香りがありますので、多少好みがでるかもしれませんが、春先一度はお試しいただきたい野菜です。
クセがないのでなんにでもあわせることができます。
油いためがもっとも適しています。ごま油を使って中華風に炒めるとクセになる美味しさです。またおひたしも簡単で、独特の風味が楽しめます。軸(茎)の部分が美味しいですが、少し太くなって皮がかたく感じるようなら、アスパラガスのように皮をむいてお召し上がり下さい。
冷蔵庫で2、3日もたせたい場合は、全体を湿らせたキッチンペーパーなどで包みビニールに入れて野菜室に立てておきます。切り口から水分が逃げていきますのでなるべく早めにお召し上がり下さい。