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2010年の異常気象は根菜にも影響を与えています

北海道の生産者相内農園さんに聞きました

学校給食の食材などでたくさんの根菜類を扱っていますが、北海道産の根菜が例年とはちょっと違う様子です。北海道の生産者・相内農園さんに今年の根菜のできを聞きました。

(センター久井)


小ぶりなたまねぎが多いようですが?

 今年の玉ねぎの出来具合ですが、とにかく収穫量が少ないです。そして腐りが多いです。
 収穫時全体的に見た感じでは、例年に比べて小玉傾向という感じはないのですが、雨の影響を極端に受けてしまって育ちがよくない圃場が、いくつか見受けられました。出荷の際何トンもの玉ねぎを混ぜ合わせて…という事ができないので、コンテナによっては小玉傾向が生じてしまった可能性があると思います。それから腐りは、大きい玉に多く出ています。腐りの大玉が選別されて無くなり、更に小玉傾向になってしまったのではと考えられます。
 今年は見た限りでは分からないような腐りがあり、人を増やして選果をして出荷しています。

 


外見では分からない、空洞のあるじゃがいもがありますが?

 今年のじゃがいもですが、やはり異常気象の影響が大きく、高温&長雨の影響で早い時期に病気が発生し、全体的には大振りではありません。水はけの悪い所では実がほとんど無くなったり(腐ってしまったり)、肌が悪くなってしまったり、収穫量も影響を受けました。
 また、今年みられる現象として、「中心空洞」が多く発生しています。これはじゃがいもの生長期、地温が高い状態で多雨に見舞われたときに出る症状です。じゃがいもの内部に大量の水分が入り短期間で肥大することで、内部に引き裂かれたような空隙ができてしまいます。この部分は茶色や黒くなってしまいますが、食べても害はないので、取り除いて食べていただけると嬉しいです。
 出荷・箱詰めの際に注意していますが、外見ではわからないことが多く、混入することが考えられます。万一当たってしまった場合は、調理の際に使いにくく、ご不便をお掛けしますが、今年の事情とご理解頂けましたら幸いです。


大きいじゃがいもに見られます?中心空洞

塊茎が急激に肥大し、中心部へのでんぷん質の供給が不足すると発生する。
環境条件によって発生する生理障害の一つ。

↑センターにあるじゃがいもから探し出した中心空洞のじゃがいも。生長初期に空洞が発生し、そこから外側への肥大が妨げられて溝状になっていました。(重度の症状です)



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