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センターに納品に来られた生産者さんから、今年の天候不順の影響や作物の様子をお聞きしました。一部紹介します。
実えんどう
今年は、さくらの咲くころに種まきをした野菜は、ほとんど全てダメになりました。えんどう類は、花が咲くまでは順調に育っていましたが、花が咲いてから遅霜が降り、寒い日も続いたため、花がやられてしまったようです。実なりがとても悪く、形もよくないものが多いです。例年は「採っても採ってもまだあるなぁ」という感じですが、今年は実はまばらで、しかも形のよいものを選びながら採っています。一株採り終わって、「あれ?これだけ?」という状態です。
遅霜は、普通の霜と違います。冬の霜は朝になっても白く残っているのでわかりますが、遅霜は起きて畑に行く頃にはすっかり溶けて水蒸気になっています。降ったことに気づいたときには、もう手遅れ。作物が全滅してしまったということもあります。農家にとってはとても怖いものです。
出荷の予定
例年は、4月後半からスナップえんどう⇒5月の連休頃からうすいえんどう(実えんどう)⇒少し遅れてくるめゆたか(実えんどう)という順で出荷し、5月の連休過ぎにはスナップえんどうとうすいえんどうの出荷が重なり忙しくなります。ですが、今年はスナップえんどうは連休中に終わってしまいました。また実えんどうも、5月末、あと1、2回出荷したら終わりです。
みかん
みかんの花は5月連休明け、10日ごろから咲き始めましたが、ほとんど花が咲かない状況です。裏作の年ということもありますが、予想以上に少ないです。
はちみつ
父(西井保雄さん)が主となって蜜蜂を育てていますので、巣箱の数は正確にはわからないですが、40‐50箱は置いています。今年も会員の皆さんのために頑張って生産しなければという思いで、蜂を購入しました。今年は主となる蜜源のみかんの花が少なく、また周囲に他の花も少ないので、量は少なくなる見込みです。今のところ5月末頃、採蜜を予定していますが、雨の日や気温の低い日は蜜蜂が飛ばない(蜜を集めに行かない)ので、そういう日が増えると採蜜は遅れます。
にんにく
会員の皆さんの縁農で植えて頂いたにんにく(大粒タイプ)は、霜にやられて被害がでました。収穫はもう終わっていて、乾燥を始めています。今年は霜の被害だけでなく、日照も少なく、畑で病気がでたこともあって、株は全体的に小ぶりです。
ズッキーニ
気温が低く、日照不足で、株の育ちが悪く例年に比べて遅れています。株もまだ小さく花もまだ咲いていません。5月中に出荷を目指して苗を植えましたが、出荷は6月になるかもしれません。
たまねぎやじゃがいも
たまねぎは日照不足や多雨の影響で、葉先が白っぽくみえるものが多く、病気の発生が心配です。有機に限らず他の人の畑でも同じ様です。じゃがいもは種イモから芽が出ては霜にやられというのを何度か繰り返したため、不揃いに育っています。天気に負けてしまったものや長雨にやられたものは、土中の種イモが腐ってなくなり、ところどころ歯抜けのようになって育っています。
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