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各生産地の台風被害 その3

愛知県豊橋市・神藤敏幸さんの情報

多くの愛農生産者は台風18号による大きな被害はありませんでした。しかし、直撃を受けた愛知県豊橋市の神藤敏幸さんのところは甚大な被害が出ました。上陸した8日早朝、停電となったようで電話は不通。携帯電話で連絡が取れましたが、しばらくしてから携帯電話もつながらなくなりました。9日、ネットワーク団体である名古屋の愛農流通センター社員が現地を訪れ、神藤さんから状況を聞きました。下記、愛農流通センターさんを通じ、得た情報です(10/9現在)。

今回の台風は時間が短かったが、過去無いくらいの強い風(風速50から60メートル)で、暴風ネットも役にたたなかった。潮風が吹いて塩害の被害がある。1月から2月出荷予定の野菜が被害から2日程は青々としていましたが6日たって半分は茶色に変色してきました。まだ状態が変化しています。10月出荷分は若干生育が遅れるものの大きな被害はなさそうです。
見た目の被害は全体の30%ですが、今後の影響が心配です。発生からさらに1週間ほど様子を見ないとわかりません。風で動いた根の状態がその後の生育にどう影響出るのかが心配です。今後40%くらいの被害は覚悟しないといけないと思います。
植え直しが間に合わなくて作付けが少ない大根・レタスの、12月初から1月末出荷分が一番心配です。
キャベツ・ブロッコリーの作付けは面積が多いですが、全体的に出荷のスタートが遅れそうです。
小松菜は初めだけ出荷できませんが、11月からは大丈夫。インゲンは通常に戻らないと思います。出荷できるだけの量だけです。


神藤さんの野菜別 被害状況

●レタス/出荷時期10月中から11月末
  状態:外葉が飛ばされて、葉先が黒く傷んでいる
  影響:大きく育たない。小さくても出荷したい。
 

●キャベツ/出荷時期10月中から11月末
  状態:風で倒されて少し根が傷んだ
  影響:若干、生育が遅れる可能性がある。一週間の様子見が必要。
      大きい分、根が強く張っていて再生可能だと思う。
 

●キャベツ/出荷時期12月初から12月末
  状態:風で根本から回されてグラグラ。
  影響:大きくならない。置いておくとひねるので、小さくても出荷したい。
 

●大根/出荷時期10月中から12月末
  状態:風で葉先がこすれて黒く傷んでいる。根本も少し風で回されている。
  影響:たぶん持ち直すと思うが成長に影響有り。
 

●インゲン/出荷時期現在から12月末
  状態:風でグチャグチャ。実は風ですれてキズと泥が付いている。
      次の花は落ちて無くなっている。
  影響:現在の出荷は不能。木が再生するかはわからない。
 

●インゲン/出荷時期1月初から2月末
  状態:畑全体、風で根から折れて再生はかなり難しい。
  影響:どれだけ採れるかわからない。採れてもキズが有り。
 

インゲンや小松菜はハウス栽培でしたが、暴風により、ハウスのビニール部分がかなり破れてしまいました。


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